さて、地面の処理をどのような手順で進めるのか、実際に確認するために、ミニジオラマの製作に取りかかりました。
考えるより、生むが易しだとよいのですが。

おなじみのダイソウの100円ケースです。完成させることを優先したいので、一番小さいケースを選びました。

4番ポイントについてきた補助線路を仮置きしてみます。長さを合わせるために、糸ノコで切断しました。
直線線路を少し斜めに配置して、アクセントに架線柱を置いてみます。ネット上でよく見る飾り台ができそうです。
糸ノコは30年位前のものがまだ使えました。簡単に切断できますね。ヤスリで切断面をきれいにしました。

スチレンボードの余りを使って、地面を底上げします。
線路もスチレンボードも架線柱の取付部品も、同じ接着剤で固定しています。
何も考えず作業をしていたら、架線柱の位置は左になりました(?_?)。
接着剤はdufix社のアクアクリアを使用しています。

模型用ではないのですが、東急ハンズで入手したものです。ラベルの写真のように、厚手の紙に少し取って、ヘラで塗っていきます。

線路とスチレンボードの間をパテで埋めました。また、他の部分にもパテを擦り込んでおきました。

線路も含め濃い茶色に塗装します。東急ハンズのハンズセレクションのスプレーを利用しました。
全体を薄く塗ったら、線路脇以外を覆って再度薄く塗ります。最後に道床まで覆ってレールを塗りました。
レールにメタルプライマを塗っていませんでしたので、竹箸でこすると簡単にはげてしまいます。

バラストをまきます。カトーのバラストを使いました。
パラパラと線路脇にまいた後、筆とプラスチックの小さなスプーンで形を整えました。
木工用ボンドを1、水を2の割合で溶き、中性洗剤を数滴たらして、ポンド水を作ります。
スポイトの先のしずくを、バラストが自然と吸い込むのにまかせて、ゆっくりしみ込ませると、バラストの形が崩れませんでした。

線路脇に舗装道路を配置します。
色つきケント紙(だったかな)を、さくっと形に切ります。

カトーのコンクリート柵をそのまま使います。地面がスチレンボードなので一度差し込んで場所を決めた後、水性ボンドをつけて固定しています。
また、空いている地面には、トミックスのパウダーをまいて、ボンド水で固定します。

もう一息のところです。道路の標示と若干の緑のターフを追加予定です。

道路のラインと緑のターフを追加して、完成としました。
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