線路をボードに固定する前に、地面の底上げの準備をします。

ユニトラックの場合、地面からレールまで高さがあるので、そのままバラストをまくと小山のようになりそうです。

このためボードにスチレンボードを貼って、地面を底上げします。今回使ったのは3.5mm厚のスチレンボードです。

スチレンボードに線路を仮置きして、鉛筆で輪郭をなぞります。それをカッターで切り抜いていきます。

こんな感じです。

線路をボードに固定しました。クギは使わず、接着剤を使っています。
ギャップ前後の電圧差を少なくするために、フィーダーの位置はギャップの対角に配置させました。

スチレンボートを接着したところです。架線柱の部分を切り欠いています。
ポリプロピレン製の架線柱を接着するのに、専用の瞬間接着剤をなかなか買わなかったので、スチレンボードの切り欠き位置が決まらず、少し作業が停滞していました。

ポイントの部分を予めカバーしておきます。線路とスチレンボードの間をパテで埋めていきます。

パテ埋めは程々にして、線路以外の部分は灰色の地面とするために、サンド(ツヤけし)をスプレーします。まだらなので、後でもう一度塗る必要がありそうです。

線路を着色します。不要な部分は新聞紙で覆っておきます。
先ずメタルプライマーをスプレーして塗装がはがれづらいようにします。その後、コーヒーブラウン(ツヤけし)をスプレーします。

駅構内の地面が出来始めました。
前の写真と比べると大分雰囲気が異なります。

レールの上面を割り箸でこすり落とします。試運転をして、引っかかるところは再度きれいにこすり落とします。
メタルプライマーが少なかったようです。結構塗料がはげ落ちてしまいました。
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