ボードの右隅に、簡単なコントロールパネルを作ります。
回路図は、けるりんさんの「黒砂車両工場」のパワーパック製作を参考にさせて頂きました。

木工ドリル、手引きノコ、カッターナイフで四角い穴を開けます。
5.5mm厚のベニヤ板なので、カッターナイフで簡単に削れます。

ボードの裏の配線を、100円ショップのコードハンガーできれいにまとめておきます。

ベーク板の裏側です。ラグ板と放熱板についたトランジスタを狭いところに押し込んでいます。

細かい部品をつける前に、主な配線をしておきます。
赤がプラスで、黒がアースです。黄色はトランジスタのベースにつながる配線です。

抵抗、コンデンサー、ポリスイッチをつけて、半田付けをします。

ボードにベーク板を接着して、フィーダ線と電動ポイントのコードを接続します。
ポイント切換用のコンデンサーは別ラグ板になりました。

上段左のスイッチは、ポイントの切換用です。上段右はACアダプタの接続端子です。
下段左は方向転換、下段右は速度コントロールです。
結果として、ポイント切換のスイッチがすべて下で、エンドレスがつながるようになりました。
まだレールの状態が良くないので走りは少し引っかかりますが、以前の古いパワーパックと比べれば十分スローが可能となっています。
ポイントの切換は、申し分ありません。
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